岡田外相、閣議後取材応じず「一部記者しか参加できない」(産経新聞)

 岡田克也外相は19日の記者会見で、閣議後に首相官邸や国会内で行っていたぶら下がり取材について「閣議の発言は対外的に発表しないという申し合わせがあり、何もものを言えない」として、今後は行わない意向を表明した。一方で、重大事件などが発生した場合には、必要に応じて取材に応じる考えを示した。

 岡田氏以外の閣僚は、閣議の直後に会見を開き、閣議や閣僚懇談会で扱われた案件のほか、その時々の重要政策や政局に関する見解を速やかに明らかにしている。岡田氏は閣議があった日の午後にフリーの記者も参加可能な形で記者会見をしているが、これまでも閣議後の取材は短時間で済ませていた。

 ぶら下がり取材について岡田氏は「閣議直後に官邸内や国会内でやれば、記者会(加盟)の記者しか参加できず、取材機会が偏ってしまう」と持論を展開。取材機会が制限されるとの指摘については「どこの省庁で、オープンで1時間近く会見をしている大臣がいるのか」と反論した。

【関連記事】
岡田外相が閣議後の取材を拒否へ 外務省記者クラブに通告
岡田外相の日韓併合発言、通訳ミスで誤報騒動
岡田外相発言は「理解不能」 沖縄知事が厳しく批判
サービスのつもり? 笑えない言葉の軽さ
鳩山首相「(私は)確かに恵まれてる」 資産公開で

<駅伝大会>走りでブルンジ難民支援 瀬古、有森さんら快走(毎日新聞)
<大学入試>日大経済学部で採点ミス 93人追加合格に(毎日新聞)
ノーベル平和賞 マータイさん、知恩院に桜の木贈る(産経新聞)
高橋、織田両選手に大声援=「やったぞ」「励まされた」−関西大(時事通信)
<直木賞>選考委員、五木寛之さんが辞意(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。